うつ病で家事が出来ない時に乗り越える方法
今日はうつ病中の辛い時に、家事を何とかしてこなしていく方法を
考えてみたいと思います。
底期は本当に何も出来なかったのですが
体調が少〜しよくなると1番最初に出来るようになった事があります
洗濯
これは、基本的に機械がやってくれるので比較的ハードルが低いです。
洗い終わって干すのも、単純作業ですし、
たたむのも余り頭を使わなくていいので、そんなに苦ではありませんでした。
靴下なんて、クルっとするだけ。
また、その頃匂いに敏感になっていたので、いい香りの柔軟剤を使ったら
ちょっとは癒しになって良かったです。
香りがストレスに効く事は脳の働きからも
研究されています。
今もずっと使っていますが、柔軟剤の定番「ダウニー 」
はとてもいい香りです。
特にこの黄色いキャップの「サンブロッサム」の香りが好きで
うつ病中も心地良く洗濯が出来ました。
「家事をしないといけない!!」
と余計なストレスを溜めない事が重要です。
掃除
病気になったら、立ち上がって部屋の隅々まで
掃除機を頻繁にかけるのはけっこうな気力がいります。
うちはありがたい事に、お掃除ロボットのルンバがいますので
床掃除は全てそちらにお任せしておきました。
「1週間に1回自分で掃除機かけるぐらいなら、
週に2、3回ルンバをかける方が綺麗になる」
との名言を同僚から聞いて購入しましたが
本当にそうだと思いました。
コンピューターで部屋を感知しながら掃除していくので
角なども綺麗になりますし
使えば使う程、部屋の形をルンバが覚えて掃除のレベルが上がります。
間違いなく、我が家のベスト家電です。
ちょっと高いですが、本当に綺麗に掃除してくれるので
完全に元は取れています。
家にいながらでも、外出時でも使えます。
掃除後は自動で充電機に戻るタイプが楽で良いですよ。
「ルンバ」は沢山の種類が出ていて、今の最新は「980」モデルのようです. こちらは、最大112畳(185㎡)まで掃除出来て 馬力は凄いですが、海外向けのような気もします。 お値段も、少し高いですので それよりは手頃な日本向けであるe5モデルか、3万円台で買える「600」番台モデルをオススメします。
料理
これがスムーズに出来るようになったのは、本当に完治寸前です。
もう嫌でしょうがなかったです。
寛解してもすぐには無理でした。
何が辛いって料理のステップです
①メニューを考える
②買い物に行く
③材料を切る
④調味料を混ぜる
⑤炒める・煮るなどの調理
⑥洗い物
地獄ですね。
①のメニュー決めから頭を使うのでしんどいです。
判断力や決断力も落ちまくってる状態です。
しかも3品とか作るとなったら、調理も同時進行です。
一気に複数のことをこなすのはうつ病患者にとって辛過ぎます。
なので、病気中はよくコンビニでお弁当を買っていました。
もしくは、レンジでチンするだけといった
を使ったり、「炒めるだけ」といった味付きの食材を買ったり。
でも、とにかく家事の中でもダントツハードルが高いので、
料理には出来るだけ神経を使わないでいいと思います。
徐々に料理が出来るようになっても暫くは、ワンプレートの物ばかりでした。
完治して、やっと3品ほどは何も考えずに作れるようになりました。
もし、スーパーに行くのが億劫でも
家の中での料理なら少し出来るかも・・・
という方にはこちらも利用できるかもしれません。
闘病中の家事に関しては、
最初は物凄くストレスを感じていましたが
利用できる物は利用しながら何とかこなしていました。
世の中には、沢山便利なサービスがあるので
目的に合わせて使ってみると負担が減るかもしれません。